テンマクデザインのPEPOを購入しました。
今まで使っていたテントはコールマンの2ルームテント「タフスクリーン2ルームハウス」。
2ルームテントは2歳5歳がいる我が家のファミキャンにはぴったりでした。
決して不満は無かったのですが、新しいテントが欲しくなることってありますよね。
ってことで、テンマクデザインのペポのデザインに惚れ込み購入に至りました。
レトロな雰囲気に機能性を兼ね備えたテント。
小さな子供連れの4人家族のファミキャンで使えるのか?
さっそく小さな子供連れのファミキャンで使用してみましたので、紹介させていただきます。
テンマクデザインのPEPO概要
テンマクデザインはアウトドアショップのWILD-1のプライベートブランド。
今回購入したPEPOはWILD-1のプライベートブランドであるテンマクデザインとアウトドア用品のガレージブランドSOLUMのコラボ商品です。
SOLUMとのコラボ商品だとスパイスボックスも有名ですね。
サイズ・重量
設営したサイズは幅270cm✕奥行290cm✕高さ205cm。
張り縄が必要なので、設置に必要な面積は上記より大きくなります。
中心部分が高くなっているので、中に入ってみると思ったよりも広い。
テント内の着替えも問題ありませんでした。
ペグなどを含めた重量は15.9kgとなっています。
テントだけでかなり重たい。
同梱物は下記の通り。
- 本体
- グラウンドシート
- ポール
- 収納ケース
- ペグ23本
- 張り縄6本
素材
本体 | ポリエステル✕コットン混紡生地(表面撥水加工)、 ポリエステル210D |
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本体側面下部・グラウンドシート | ポリエステルオックスフォード210D |
耐水圧 | 本体側面下部・グランドシート1,500mm |
クロスポール | アルミ合金302cm(φ25mm) |
T/C素材であるポリエステル✕コットン混紡生地の本体は、火の粉が舞っても穴が開きにくく丈夫な素材です。
火の粉がテントの方に飛んでいったときに、そこまで心配しなくて良さそうです。
T/C素材は防水性がなさそうに見えますが、水に濡れると繊維の糸が膨張し目が詰まるため防水性が生まれます。
写真のように朝露はバッチリ弾いてくれました。
こちらの生地には経年劣化するポリウレタンコーティングは使用されていません。
実際に触ってみると今までのツルツルした化学繊維のテント生地とは異なり、布って感じです。
重たいですが丈夫で長く使うことができそうな生地です。
設営方法
設営方法は公式のYou Tubeを確認していただくのが一番わかり易いのでリンクを張っておきます。
一人でも設営できます!
ドーム型テントと違いこちらのテントはA型テントと呼ばれるレトロな形状。
ペグ打ちが必須です。
ポールを張る部分は30センチくらいのしっかりとしたペグを別途用意したほうがいいでしょう。
小さな子供連れキャンプの場合、夫婦のどちらかが子供の面倒を見なくてはいけないため、一人で設営できることは結構重要なポイントですよね。
写真でPEPO細部を紹介
レトロなデザインに惚れ込んで購入したペポですが、デザインだけでなく、細部までしっかりとこだわって作られているという印象を受けました。
大きなメッシュ窓
出入り口の背面は、全面メッシュにすることが出来ます。
場合によっては、この全面メッシュ側をメインの向きに設営するのもいいと思います。
全面メッシュから富士山や湖が見えたら超気持ちがいいはず!
風通しも抜群です。
ベンチレーター
出入り口の上部に一つ、左右下の部分に大きめの換気口が計4つあります。
庇がついているので、雨の日も換気OKです。
ランタンフック
テントの入口と大きなメッシュの上部2箇所にランタンなどを吊るすことのできるループが付いています。
テントの真ん中にランタンを吊るしたい場合は、2箇所のループに紐を通して真ん中にランタンを吊り下げましょう。
自在金具
写真のようなこだわりの自在金具がついていました。
細部まで拘ってますよね。
乾燥撤収
こちらはインスタでお見かけした方法を真似してみました。
撤収前にテントの下の部分を乾かすために、裏返したりすると思いますが、ペポなら写真のようにテントの裏側を乾燥させることが出来ます。
地味に嬉しいポイントでした。
一緒に買ったもの
テントの購入に合わせて今回購入したものを紹介させていただきます。
PEPOタープ
4.2m✕3.8mのレクタ(長方形)の大型タープです。
ペポとの色合いもバッチシ。
同じT/C素材が使われています。
ペポと連結して設営できるループも付いています。
設置してみるとかなり大きく、4人家族なら十分すぎる大きさでした。
ルーフタープ
T/C素材は耐水性はありますが、雨に超強いというわけではないので、オプションでルーフタープが販売されています。
こちらはポリエステルで
- ポリウレタンコーティング
- テフロン加工
- UVプロテクション加工
- 撥水加工
がされています。
耐水圧は1,500mm。
購入するつもりは無かったのですが、15%OFFの株主優待券があったので、買うならこの一緒に買ったほうがいいよね。
定員さんにおすすめされたということもあり、買ってしまいました。
雨や結露対策だけでなく、暑い日は日よけにもなるので今となっては買ってよかったと思っております。
サイズは4,280mm✕3,080mmです。
ハトメが付いている同サイズのシートであれば代用できますね。
DODビッグタープポール
大きなポールを持っていなかったので、アマゾンで人気のDODのタープポールを2本購入しました。
5分割できるので高さの調整が50cm間隔で可能です。
T/C素材の大きなタープは重たいので、太めのしっかりとしたポールがあると安心です。
テントと連結してタープを張る場合は、ポールは1本でOK。
連結できないサイトもあると思い2本購入しましたが、今の所、テントとタープが連結設営できないサイトには遭遇しておりません。
代用品・流用品
グラウンドシートとインナーマットは、今まで持っていたもので代用できました。
グラウンドシート
グラウンドシートは以前から持っていたロゴスのぴったりグランドシート270がぴったりでした。
少し大きそうだったので、端を折って使おうと思っていましたが、実際につかってみるとぴったりでとても良かったです。
インナーマット
インナーマットはコールマンのタフスクリーン2ルームハウスで使用していたものを使いました。
台形ですが、両端を折ってつかえば問題なしです。
もう少し子供が大きくなったら、おしゃれなラグを買って敷こうと思います。
4人家族でのPEPOの感想
広さ
私がこのテントを買うときに一番気になった部分。
4人家族で寝られるのか?
ブログやインスタを見てもなかなか同じような境遇の人が見つかりませんでした。
結果は、全然OKでした。
写真がまったくもってオシャレじゃないな。
大人4人でも大丈夫だと思います。
グラウンドシートの寸法が275✕255cm。
今まで使っていた2ルームテントのインナーマットのサイズが約310×230cm。
横幅が狭いかと思いましたが、実際には縦方向でも横方向でも4人寝ることが出来ます。
子供も「めっちゃ三角テント」とこのデザインを気に入ってくれたようです。
欠点
唯一欠点をあげるのであれば、左右のペグダウン箇所によく子供が引っかかって転ぶ点ですかね。
どのテントでもあるあるですが、テントの周りを走り回る小さな子供がいる場合は注意が必要です。
ロープやペグに目印をつけるなど工夫をしてあげるといいのかもしれません。
ペポ写真館
可愛いペポの写真です。。
まとめ
以上、レトロなのに使い勝手抜群なテンマクデザインのテント「PEPO」を紹介させていただきました。
キツネのタグもお気に入り。
普段キャンプ道具は、ほぼインターネットで購入している私ですが、今回はWILD-1の実店舗で購入しました。
フッフッフ。
いいものを手に入れましたよ。 pic.twitter.com/TwPFu14olr— ひろし@11/28東京チャレンジマラソン (@_hiro4) September 12, 2021
なぜならWILD-1の株主優待券があったから。
なんと15%オフです!
テントとタープとルーフタープを買って、約2万円引き!
これは大きいですね。
あまり値引きされないブランドのキャンプ道具をまとめて買う場合は、非常におすすめの方法です。
なかなか高価な買い物でしたが、長く使えるデザインと素材のテントを入手することが出来ました。
これからキャンプに行くのがますます楽しみになりました。
また、このテントのグランドシートは脱着が可能なので、土間スタイルも可能です。
テント内で電源を使う際は、そこから電源コードを引き込むといいと思います。
親子二人の父子キャンプやストーブを入れたソロキャンなど、いろいろな用途で使うことができる点も嬉しいですね。
テンマクデザインのペポが気になっている方の参考になれば幸いです。
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