屋上に人工芝を敷きました。
ジメジメするので屋上やバルコニーには何も敷かない方がいいという意見もあるようです。
私は紫外線に弱いというFRP防水も守るため。
そして何より見た目が良くなるということで人工芝を設置することに決めました。
参考屋上の床に何を敷くか?ウッドデッキ・人工芝・タイルを比較
色々悩んだ結果、選んだのはガーデンガーデンのジョイント式の床マット付きでロールタイプの人工芝です。
この人工芝は屋上やベランダ、ルーフバルコニー用につくられた商品で、屋上などに人工芝を敷く際の下記の欠点を解消してくれています。
- 30センチのジョイントタイプの人工芝だとつなぎ目が多くて目立って嫌。
- ロールタイプの人工芝だと水はけが悪く屋上がカビそう。
実際に屋上に敷いてみたので、屋上やバルコニーに人工芝を敷きたいと思っている人は参考にしてみてください。
ガーデンガーデンのジョイント式の床マット付き人工芝
カラーやサイズなど色々とバリエーションがあるのですが、今回私が選んだのはこちら。
- 床マットサイズ50センチ角
- 幅1m×長さ10m
- 芝丈30mm
- 春秋色
- 柔らかタイプ
床マットサイズ、人工芝サイズ、芝丈、カラー、硬さを選ぶことができます。
有料ですが人工芝のカットサンプルもあるようです。
梱包は床マットが20枚入りで二箱と人工芝のロールが一つ。
結構重たいので狭い階段を屋上まで持って上がるのが大変でした。
人工芝
ぐるっと巻かれているので、開封直後は写真のように人工芝はピタッと寝ていて正直いいなとは思えませんでした。
次の日に見てみると少しふわっとしてきていました。
春秋色にしてよかったと思います。
写真のように人工芝には水がよく抜けるように穴が空いています。
この穴を見た時に、この穴だけだと人工芝の下の換気が絶対悪いと思いました。
床マットを設置してその上に人工芝を敷く今回の人工芝のセットは正解だったと思います。
裏側の素材はもっとしなやかなゴムっぽい感じかと思っていたのですが、硬めでゴワゴワした感じです。
床マット
床マットは思っていたよりも薄い。
接地面の脚が多いので、力を分散でき、たわむこともなく良さそうです。
床マットの表面です。
床マットの裏面です。
30センチ角のマットよりはかなり大きいので、スペースのある屋上やベランダに敷くなら断然50センチ角のほうが便利。
1m幅のロールの人工芝とも2枚で横幅がぴったりです。
屋上に人工芝を敷いてみた
敷き方の割付を決める
我が家の屋上のサイズは257×347センチ。
1m×10mなので面積は十分足りるのですが、つなぎ目をどこにしようか迷いました。
あまり小さな半端が出るのも良くないと思ったので、やはり長手方向に敷くことに。
半端が中心に来たほうがいいのか、端っこに来たほうがいいのかは実際に人工芝を敷いて使ってみてから決めようと思います。
床マットを敷く
まずは床マットを敷いていきます。
ジョイント部分にはめていくだけなので簡単。
なるべくぴったりサイズに敷きたいので、端っこの列はカットしてサイズの調整をします。
100均の金鋸で簡単に切ることができました。
切り口も問題ないレベルの仕上がりです。
この50センチ角の床マットは25センチ角が4枚の構成になっているので、ちょうど半端が25センチだったらカットの必要はなく、50センチマットを分割するだけで大丈夫です。
25センチ角の4枚は、一応接着剤で付いていますが簡単に外すことができます。
カットしてぴったりサイズになりました。
バッチリです。
人工芝を敷く
芝の目が揃うように向きを揃えて敷いていきます。
カットはコツを掴むまで難しかったですが、コツを掴めばすぐ切れます。
ごつめのカッターがいいと思います。
キッチンばさみでは切ることができませんでした。
割付を決める際に50センチくらい多めに人工芝が入っていたら、つなぎ目が一つ少なくなると期待していたのですが、期待通りの結果に。
私のロールは10メートル50センチくらい入っていました。
ラッキー。
設置後の経過
設置してすぐは芝が寝ているのでつなぎ目も目立ちます。
なるべく早くふわっとするように、手で芝を起こしてあげました。
劣化状況も気になると思いますので、こちらに随時追記していきたいと思います。
3週間経過
設置から3週間後の様子です。
つなぎ目が全くわからなくなりました。
芝もフワッと立っています。
あとは耐久性がどれくらい持つかですね。
今の所、超いい感じで大満足の仕上がりです。
まとめ
引越してから中々着手できなかった屋上に人工芝を敷くということがようやく完了しました。
味気ない灰色のFRP防水からキレイなグリーンの人工芝に。
単純に気持ちがいいです。
4歳の息子も「フワフワじゃん!」と喜んでいました。
今回実際に屋上に人工芝を設置してみて思ったのは、ベランダやルーフバルコニーにロールタイプの人工芝を敷くときには、床マットが必須だということ。
床マットがないと雨降ったら人工芝の裏側が中々乾かないと思います。
湿気てカビて防水層にも悪そう。
人工芝は、劣化して張替えが必ず必要になりますが、床マットと人工芝が別れていれば、上のロールの人工芝だけ交換することができるので経済的です。
ロールタイプの人工芝なら10メートル1万円くらいで購入できるようです。
スペースが少ない場合は、30センチ角のジョイントタイプの人工芝もいいと思います。
しかしある程度スペースが有る場合は、床マットとロールタイプの人工芝がセットになっているガーデンガーデンのセットは、はじめてベランダやルーフバルコニーに人工芝をしくのにピッタリな商品ではないでしょうか。
いろいろなバリエーションがあるのでチェックしてみてください。
約一年たったので人工芝を剥がして屋上を掃除してみました。
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