大学生の時から約15年間愛用してきたダウンジャケットをついに買い替えました。
購入したのは山のユニクロとも言われるコスパ抜群メーカーモンベルの『パーマフロストライトダウンパーカ』です。
購入して1ヶ月ほどプライベートでも仕事でもほぼ毎日着てみたので、紹介させていただきます。
軽い・蒸れない・暖かい・安いと非常に満足できるダウンジャケットでした。
今まで15年間着ていたダウン
大学生の時に購入して約15年間、毎冬ほぼ毎日着ていたダウンジャケットがこちら。
john bull(ジョンブル)というブランドのダウンジャケットです。
そこそこのお値段がしたかと思います。
おそらく値段は今回購入したモンベルのパーマフロストライトダウンパーカより高かったと思います。
関東の冬には十分暖かく、中の羽が抜けてくることもない丈夫なダウンジャケットでした。
特に買い換える必要はなかったのですが、
- 35歳になってスーツにテカテカのダウンはちょっと恥ずかしい
- 安くて品質の良さそうなダウンを見つけてしまった
- 15年も着たからそろそろ買い替えてもいいんじゃないの?
ということで、買い替えに至りました。
こちらのダウンと比較しての感想になります。
パーマフロストライトダウンパーカを着た感想
冒頭にも書いたとおり軽くて、蒸れない、そしてしっかりと暖かいダウンジャケットです。
驚くほど軽い
このダウンジャケットを手に持って最初に驚くのは、その軽さです。
今まで来ていたジョンブルのダウンジャケットと比べても、びっくりするくらい軽いです。
ご飯を食べに行ったお店で、ダウンを店員さんに渡した時に「このダウンめっちゃ軽いっすね!」って言われちゃうくらい軽いです。
約434グラムということなので、500mlのペットボトルより少し軽いくらい。
そう言われるとあんま軽くない気もしますが、持ってみると衝撃的な軽さです。
是非一度お店で手にとって見てください。
収納用のバッグも付属しておりとてもコンパクトに持ち運ぶことも可能です。
蒸れずに快適
私はこのダウンジャケットを通勤でも使っています。
朝も帰りも満員電車です。
今までのダウンジャケットだと冬でも満員電車の中はとても暑く、背中にダラダラと汗をかいて不快な思いをしていました。
それが、このモンベルのパーマフロストライトダウンパーカの変えてからめっちゃ快適です。
満員電車でも全く暑くない。
ということはさすがにないんですが、蒸れずに快適ということは確実に感じることができます。
しっかり暖かい
暖かさは十分です。
さすが登山メーカーのダウンジャケットです。
今までのダウンジャケットのようにモコモコしていないのに、東京の冬ならロンTとこのダウンジャケットで十分な暖かさです。
パーマフロストライトダウンパーカの紹介
それでは今回購入したモンベルのパーマフロストライトダウンパーカを紹介させていただきます。
メーカーサイトでの紹介文はこちら
さまざまな天候で活躍する軽快な着心地のダウンパーカです。表地には優れた防風性と防水透湿性を備えたゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクスを使用し、高品質800フィルパワー・EXダウンを封入しています。アウターとしての機能を備え、さまざまなシーンで活躍します。※シームテープ処理を施していないため、縫い目から浸水する可能性があります。
引用:モンベル
色々使えて万能だし高スペックです。ってことですね。
順番に確認してみましょう。
ダウンについて
このダウンには800フィルパワーEXダウンというダウンが使われています。
このフィルパワーっていうのがダウンの保温力の目安の数字。
一般的には550~700フィルパワーのものが良質ダウン。
700フィルパワー以上のものが高品質ダウンとされています。
モンベルのダウンの中だと上記のような位置づけのダウンです。
ちなみにユニクロの有名なシームレスダウンパーカは640フィルパワー程度とのこと。
安いのに良質ダウン。さすがユニクロさんですね。
モンベルさんはそれを超えて、高品質ダウンということになりますね。
価格はユニクロよりも高いですが。
さらにモンベルのダウンはフィルパワーが高いだけでなく、EXダウンというものが使われています。
「EXダウン」は厳冬期の冷え込みが厳しく、寒暖差の激しい自然環境で育てられた水鳥から採取されるダウンのみを使用しているます。
一般的なダウンよりダウンボールが大きく、小羽枝の密度が高いため、熱の動きを遮断するデッドエアを多く蓄え、優れた保温力を発揮します。
3年保証もついているので安心ですね。
自宅で簡単に洗濯できるのも嬉しい。
素材について
素材にはゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクスというものが使われています。
これがとにかく凄いとモンベルの定員さんの説明でした。
これがパーマフロストライトダウンパーカの人気の秘訣。
一般的にダウンジャケットは軽くて保温性に優れているけど風に弱いそうです。
しかし、このパーマフロストライトダウンパーカは低価格なのにもかかわらず、しっかりとした防風性があります。
また、風を通さないだけだと蒸れてしまいますが、そこは登山メーカーのダウン。
しっかりと衣服の中の水蒸気を外に出すことができる透湿性にも優れているため、常に快適な状態を保つことができます。
さらに、不快な静電気を軽減する『帯電防止加工』や従来のナイロンに比べて2倍の引き裂き強度のあるモンベルオリジナルの『バリスティックナイロン』という素材が使われています。
しっかりとこだわりをもって作られていることがわかりますね。
ジッパーについて
ジッパーは止水性のあるアクアテクトジッパーが使われています。
抜かりなし。
サイドのポケットもアクアテクトジッパーです。
最初のうちはこのジッパーの開け締めが引っかかりうまくできませんでしたが、慣れてきたらか馴染んできたからかはわかりませんが、今は全く問題ないです。
ジッパーの一番上の部分は顎にジッパーがあたって冷たくないような処理がきちんとされています。
顎髭を生やしている男性はジッパーにヒゲを挟んでしまうトラブルがあるそうですが、これなら安心ですね。
袖口について
袖口にはベルクロがついています。
寒いときはギュッと絞って冷気をシャットダウン。
ドローコードについて
左右のポケットから引っ張ることができるドローコードもついています。
しっかりとフィットさせて冷気を防げます。
ポケットについて
左右のポケット内は手の甲側はあったか素材になっています。
内側にも左右に大きめのポケットが付いています。
手ぶらで外出する際には大活躍のポケットです。
パーマフロストライトダウンパーカのサイズ感
私はMサイズを購入しました。
しっかりと試着もして定員さんとも相談し、Mサイズがベストと判断し購入しました。
私は183センチ70キロです。
モンベルのサイトに出ているサイズ表だとXLサイズが良さそうに見えます。
しかし実際に着てみるとMサイズで良かったです。
しっかりスーツのジャケットの上からも試着してみましたが、MサイズでOK。
事前に他サイトやブログで調べてみた感じだと、タイトめな作りなので大きめを選んだほうがいいとの記載がありました。
しかし私には小さめがぴったり。
実際に着てみた写真です。
身幅だけでなく手の長さも丁度いい。
実際に試着することができる人は、必ず試着してから購入することを強くおすすめします。
まとめ
以上、15年愛用したダウンから買い替えたモンベルのパーマフロストライトダウンパーカを紹介させていただきました。
ファッションブランドではないガチの登山ブランドだけあって、しっかりと防寒性を考えられた作りとなっています。
正直パタゴニアやノースフェイスなどに比べると、所有欲が満たされる感じは少ないですが、パタゴニアやノースフェイスは高いですよね。
モンクレールなんてもったいなくって着られません。
(そもそも買えません。)
モンベルなら2万円ちょっとで買うことのできるお手軽プライスです。
2万円ちょっとでしっかりとしたスペックのダウンジャケットが手に入るって凄くないですか?
モンベルって親父っぽくてダサいと思っていた時期が私にもありました。
別にシンプルでダサくなくね?
そんな私ももう親父ってことですかね?
パーマフロストライトダウンパーカ、安いのにとにかく軽くて快適で暖かく最高です。
人気の商品でシーズンになると毎年売り切れになってしまうそうなんで、気になる人はお早めに。
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