7月末の平日に勝浦にあるリスッコ・ファミリーキャンプ場に行ってきました。
2023年5月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場。
数十年放置された里山を4000坪購入し、夫婦でゼロから開拓されたそうです。
そんな夫婦の思いが伝わるキャンプ場!ということで、いい記事を書こうと思ったら、なかなか筆が進まないので、いつも通りサクッと紹介させていただきます。
エミリーさんスマン。
リスッコ・ファミリーキャンプ場はこども連れ専用の林間キャンプ場。
「夜泣きOK」との表記があるので、小さい子連れでも安心ですね。
※お子様のいないご家族でのご宿泊はできかねます。と注意書きもあります。
うちの小2と年中の子ども達も、とてもいい体験をすることができました。
どうもありがとうございます。
リスッコ・ファミリーキャンプ場の概要
夏でも涼しいと噂の勝浦にあります。
まず申込みフォームで、何のテントを張るかの入力フォームがあります。
そんなキャンプ場あります?
オーナー夫婦もキャンパーのようで訪問者のテントを聞いてサイトの割り振りを行っているようです。
また、チェックインはあらかじめ指定されたサイトに直接向かって設営を始めます。
受付で並ぶ必要がなく設営を始めることが出来てとても合理的。
設営しているとオーナーのエミリーさんがキャンプ場の説明に来てくれます。
サイトはなるべくもともと生えていた木を残した作りになっていて木陰がたくさんあります。
というかほぼ木陰でタープを張らなくてもいい感じです。
ハンモックも設営しやすい。
一方で、大型のテントやシェルターなどが設営できるサイトは少ないので、早く予約した方が良さそうです。
アクセス
千葉県勝浦市中島490-1
圏央道・市原鶴舞ICより約29km 約40分
勝浦に行ったことがある方は通ったことがあるであろう道。
高速降りてからちょっと山のクネクネ道があるのが嫌なところ。
料金
今回はおとな2名・小二が1名・年中1名の4人で6,500円でした。
最近キャンプ場の価格が高騰している中ではリーズナブル。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
空いていれば、アーリーチェックインもレイトチェックアウトもいいよという親切プランになっています。
今回はアーリーチェックインして設営してから海遊びに行かせていただきました。
海遊びしてから設営するのなんて超大変そうなので助かりました。
どうもありがとうございます。
ルール
リスッコ・ファミリーキャンプ場ならではのルールをいくつか抜粋して紹介。
子どもルール
- お手伝いをしよう
- 虫や木を大事にしよう
- キレイに使おう
- 大人と行動しよう
チェックイン時にエミリーさんが子どもたちに直接説明してくれました。
(混んでたら毎回はムリなのかな?)
と思ったら、満員でも全サイト説明していらっしゃるようです!
のど飴をプレゼントしてあげましょう。
ここがマジでいい!
親が言っても言うことを聞かない子どもたちも、しっかりと約束を守ろうとしてくれました。
大人ルール
- 10歳未満の子どものひとり歩き禁止
キャンプ場は結構急斜面だし、自然の中で森で迷子になりそうだし、ということで、しっかり大人と一緒に行動しましょう。
トイレも必ず一緒に!
- 消灯21時
キャンプ場の照明も落ちて真っ暗になります。
サイトで静かに焚き火をするのはOKとのこと。
乱暴に21時に寝ろってことではないところが嬉しい。
子どもを寝かせてから、焚き火を見て、静かにまったりお酒を飲みましょう。
キャンプ場の紹介
トイレと炊事場をぐるっとサイトが囲むレイアウトです。
管理棟
写真撮り忘れ。
キャンプ場に入ってすぐ左手にあるのが管理棟。
売店や各種ワークショップの申込みなどを行います。
炊事場
お湯が出ます。
生ゴミが捨てられるゴミ箱もあります。
さらに子供が洗い物のお手伝いできるように低めのシンクもあります。
電子レンジもあるので、冷凍食品を買ってきてサクッとご飯も出来ます。
BBQグリルや焚き火台を洗う用の水道もあります。
海遊びした後にこのホースで足を洗えて助かりました。
トイレ
こちらがトイレと炊事場への道。
逆側はもっとメイン道路から近くアクセスできます。
ウォシュレット付きの綺麗なトイレ。
手を洗う水道も高さも変えて子供用が用意されています。
踏み台でもいいところを、しっかり子供用を作ってくれているのが感動ポイント。
視覚的に「電気を消そうね!」って表示があるので、親も子供に伝えやすいです。
さらにさらにキャンプ場では見たことがないこちらのトイレ。
イオンかよ!
なんと、おむつ替えの台も完備。
そしておむつを捨てるゴミ箱まで!!!
ここのトイレには踏み台があって、更に背の小さいこどもも自分で手を洗うことが出来ます。
シャワー
私が訪問したときはまだ作成途中でした。
こども連れを想定して作ってくれているので、広い脱衣場。
QRで予約をして30分1,000円。
海遊びの後はシャワーは必須なので助かります。
海がとっても近いので、海水浴場ではシャワーを浴びずに、そのまま車でキャンプ場まで移動してシャワーを浴びました。
砂はしっかり海で落としてこよう!
ゴミ捨て場
ゴミは分別して捨てて帰ることが出来ます。
我が家のゴミ箱は蓋ができる高級ゴミ箱なんですが、驚くことに夜中にチャックを開けて荒らされていました。
夜はゴミを車に入れるか、一度こちらのゴミ箱に捨てたほうが良さそうです。
チャックを開けることができる、頭が良い猫かキョンがいるようです。
まじ焦った。
炭捨て場は炊事場の横にありました。
サイトの雰囲気
今回利用させていただいたのは地図の丸印のくわがたサイトです。
こんな感じでたくさん木が残されているサイトです。
タープを張るのは少しむずかしいですが、木陰だらけなのでタープを張る必要はありません。
ハンモックのレンタルは300円だったかな?
ハンモックを持ち込む場合は、木の養生もお忘れなく。
他のサイトの紹介です。
きつつきサイト。
きじサイト。
ちょうサイト。
どんぐりサイト。
きのこサイト。
くりサイト。
これはどこだか不明w
これも不明。
イベント
海遊びだけでも十分なのに、キャンプ場でやること多すぎで忙しいですw
楽しすぎ。
こちらにイベント内容がまとめられています。
竹飯盒炊爨
100円で飯盒用の竹をいただけます。
事前予約制。
なんと子育てパスポートの提示で無料です。
ノコギリとナタで竹の飯盒を作ってご飯を炊くことが出来ます。
我が家の小2の夏休みの自由研究はこの竹飯盒炊爨をまとめて提出していました。
弓矢づくり
こちらもなんと100円。
めっちゃ楽しい!
材料がいただけるので、竹で弓矢を作ることが出来ます。
次男がカッコつけてエミリーさんに弓矢を打つのを披露していたのが印象的w
ゴムパチンコづくり
これも100円。
Y字になった木を探して、いい感じにノコギリで切ってゴムパチンコが作れます。
杉ぼっくりや檜ぼっくりを拾って玉にします。
これもめっちゃ楽しい!
竹ぽっくり
今回はやらなかったですが、竹ぽっくりも100円。
探検
探検コースもあります。
ホームページに「アドベンチャーコース」は小学生男子が体力を削れるように作っています。と書かれていました。
わかっていらっしゃるw
肝試し&点灯式
暗くなったら肝試しも。
今回は平日で人が少なかったので、照明の点灯もさせていただきました。
虫取り
一度もまだ来たことがないとおっしゃっていたライトトラップ。
カブトムシに詳しい知り合いに聞いたら、この方法では難しいそうです。
- 設置場所が超大事
- タープは張らない
- カブトムシがいる木の方に向かってもライトを当てる
とライトトラップにはカブトムシ・クワガタはいませんでしたが、夜になると樹液に虫たちが集まっていました。
何度もキャンプに行っている我が家ですが、クワガタを見つけたのは今回が初めて。
めっちゃテンション上がりました。
そして子どもが寝静まってから、一人お酒を飲んでいた夜。
トイレに行くとカブトムシも発見!
急いでサイトに戻って、虫網をもって捕獲。
その後も、お酒飲んでしばらく休憩→ヘッドライトを付けて虫を探しに行くというループを夜中に一人で繰り返し。
カブトムシは大きな虫かごを持っていなかったので、食器を乾かすハンギングネットに入れました。
朝起きてカブトムシに驚く子どもたち!
じゃーん!
セミの幼虫の羽化も見れました。
みんなで頑張れ頑張れと応援。
きれいな緑の羽根に感動。
いい奴だけじゃないのが大自然。
ゲジゲジもいます。
こいつは樹液を吸いに来ている虫を食べに来ているそうです。
怖すぎ。
近隣施設
勝浦なので近隣施設も充実。
だいにんぐ 清
初日のお昼は沖縄そば。
勝浦タンタンメンだと子どもが辛くて食べられないけど、沖縄そばは気に入ったようで美味しそうに食べていました。
鵜原海水浴場
写真がこれしかないのが残念ですが、めっちゃ良かった。
水が綺麗。
波が穏やか。
そして写真にあるように駐車場がめっちゃ近い。
ポップアップテント出さなくってもいいレベルの近さ。
貴重品などは車に入れておいて思う存分遊べます。
以前、すぐ横の守谷海水浴場も行ったことあるけど、鵜原海水浴場のほうがこじんまりしてていいかも。
かつうら海中公園&勝浦ウォーターアイランド
2日目に行く予定でしたが、キャンプ場を出発してお昼を食べた後、子どもが寝てしまったので帰宅。
以前、訪問したのでこちらをご参照ください。
味翔
リスッコオーナーおすすめの定食屋。
平日の昼間なのに結構混んでました。
奮発して刺し身・焼き魚・煮魚がセットになっている定食。
めっちゃ美味しいです。
次回も必ず行きます。
勝浦つるんつるん温泉
子どもたちが起きたので、帰り道にあった温泉へ。
いい湯。
名湯百選に選ばれたそうです。
だけど、小さな子連れにはスーパー銭湯のほうがよかったかな。
まとめ
以上、勝浦に新しく出来たリスッコ・ファミリーキャンプ場を紹介させていただきました。
まだまだこれから開拓中とのことなので、次回訪問したときにどんな感じになっているか楽しみです。
畑もあるのかな?
子どもたちに色々体験させてあげることができる超ファミリー特化型のキャンプ場。
大人も全力で楽しめます!
リスッコに持っていったほうがいいもの。
安いのでいいので持っていくと楽しめます。
小さな子どもがいるキャンパーのオーナー夫婦が考えた、子どもたちにキャンプで体験させたいことが詰まっている夢のキャンプ場。
今後も全力で応援していきたいと思います。
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